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【涼しい渋峠へサイクリングに行ってきました!】
DOGMA GR ド迫力の595サイズ!

8月に入ったばかりの金曜日、爽やかな風が吹き渡る渋峠へサイクリングに行ってきました!ご縁があってご一緒したのはイタリアから長期旅行中のマニュエル氏。彼の職業はデザイナーで、最近の作品は発表直後のグラベルバイク『DOGMA GR』。もちろんピナレロのバイクはどれもファウスト・ピナレロ氏のインスピレーションによって生み出されるものですが、そのデザインが完璧であるかどうかのオブザーバー的な存在として、デザインの専門家がいるのは自然な事です。今回の旅には彼の愛機『DOGMA GR』も持ち込み、日本の名所を走る予定とのこと。
氏曰く、DOGMA GRは空力性能、快適性、重量面すべてに優れた高性能マシンで、5時間以内のレースなどスピードと安定性が求められるシチュエーションで真価を発揮するというコンセプトのもとに設計されているとか。

渋峠with Mr.Manuel
全9サイズ中の最大サイズ595を駆る
2mの大男
正面からの空力を考慮したノーズ形状
8mmのしなりで振動吸収する
アダプティブシートポスト
アダプティブシートポストの動きが目視できる
最高の機会!
かつての名手 エロス・ポーリと仲良しなんだって!

『DOGMA GR』は、ますます高速化するグラベルレースシーンでの重要課題“空力性能”を意識したエアログラベルバイクであり、ヘッドチューブは正面からの空力効率向上を狙ったノーズ形状。フロントスルーアクスルネジの非露出デザインは、「DOGMA F」譲りですが、後輪側にはUDHが採用されます。

対応タイヤサイズはフロント45mmまで
リアは42mmまで

タイヤサイズはフロント45mmまで、リアは42mmまで対応可能で、スピード、空力、多用途性を高次元で両立していて、特にフロントの方が太く対応できるのはトレンドのようです。

日本の峠を堪能して頂けたはず!
カタログ写真にいかがでしょうか?
工具などの携行に配慮したAERO LOAD SYSTEM
後輪側はUDH採用
グラベルTTハンドルルが取付可能なリベット
DOGMA Fのキールデザインとは趣が異なるBB周り

『DOGMA GR』は、最新のトレンドを全て押さえています。工具などの携行に配慮したストレージスペース“AERO LOAD SYSTEM”をダウンチューブに、リアエンドはUDHに対応、海外では装着率が高まっているグラベルTTハンドルを取付可能なリベット等々、抜け目のないデザインです。さずがMr.Manuelは良い仕事をします♪

低く垂れこめた雲の中に突入し、イイ感じにウェアを濡らす時間もありましたが、2000m超を走るための必携として、ウィンドジャケット類はしっかり準備していたので問題なし。無事に標高2172mの「日本国道最高地点」に到達し、群馬と長野の県境を跨いで建つ「渋峠ホテル」を見学し、更に登って横手山頂ヒュッテでランチを楽しみました!

今日のランチは横手山頂ヒュッテ
きのこパンのランチセット

デザイナーのマニュエル氏とは食事やお酒も楽しみましたが、物静かな語り口調ながら、本当にデザインが好きなのだなと感じさせてくれました。こんな素晴らしいデザインフィロソフィーを持つマニュエル氏が生み出した素晴らしい『DOGMA GR』のご用命は、サイクルハウスWISH各店にご相談ください♪